紅い真珠 パク・チニ、地下室のキム・ヒジョンに迫り復讐の矛先を突きつける
6月15日放送のKBS第2テレビジョン紅い真珠で、パク・チニ演じるダンヒがキム・ヒジョン演じるジョンランへの復讐を明確にした。
KBS第2テレビジョンの連続ドラマ『紅い真珠』は、6月15日の放送で、キム・ダンヒ(パク・チニ)の復讐の標的がオ・ジョンラン(キム・ヒジョン)であることをはっきり示した。ダンヒは地下室に閉じ込められたジョンランを訪ね、長い間胸の内に押し込めてきた恨みをついに言葉にした。一方、意識を取り戻したパク・テホ(チェ・ジェソン)は、妻ジョンランと息子ヒョンジュン(カン・ダビン)に向けて鋭い怒りをぶつけた。

物語が後半へ入った『紅い真珠』は、隠された秘密をさらに積み上げる段階から、それぞれの人物が隠してきた罪と欲望を互いの前で確認し合う局面へ移っている。誰が何を奪い、誰が何を守ろうとしているのかが、登場人物たちの対面によってより露骨に浮かび上がり始めた。
今回の中心となったのは、ダンヒが自分の目標をジョンランだと断定する場面だった。ダンヒはアデルグループの持ち分や地位を奪うだけでは止まらず、ジョンランが最も失うことを恐れているものを一つずつ揺さぶる意志を見せた。この展開は、単純な懲罰ではなく、より長く相手を追い詰めていく形の復讐として読める。
姉の死後、別の名前で生きてきたダンヒにとって、ジョンランは過去に置き去りにできる敵ではない。今も自分の人生を壊した責任を負うべき相手だ。公式ホームページが紹介している『紅い真珠』の大きな筋立ても、偽りの身分で戻ってきた二人の女性が、アデル家の罪と真実を掘り起こしていく復讐年代記として示されている。
作品は初めから復讐を前面に掲げてきたが、6月15日の放送は、その復讐が誰へ向かって伸びているのかをいっそう明確にした。ダンヒがジョンランに協議離婚申請書を差し出し、ジョンランの家族関係まで揺るがす場面は、アデル家内部の権力争いが家族の崩壊と結びついていることを見せた。
パク・テホの帰還も、家の中の争いの方向を変えた。テホは自分が倒れている間にヒョンジュンとクロイの結婚が進められた事実を聞き、裏切られたという感情をあらわにした。さらに、ジョンランを地下室に閉じ込めるよう指示するところまで踏み込んだ。
これまでジョンランが主導してきた脅威は、テホが再び動き出したことで別の様相を帯びた。同じ家の中で、夫婦、親子、そして復讐を隠してきた人物が同時にぶつかり合い、『紅い真珠』の財閥家を舞台にした復讐劇は、より荒々しい顔を見せている。
ドラマは悪人を一人だけに絞り込まない。ジョンランはダンヒの復讐対象だが、テホもまた家族を守る人物というより、自分の権力とアデルを優先する人物として描かれている。そのため、ダンヒの復讐は痛快な一撃だけで終わるものにはなりにくい。
ジョンランを崩そうとする動きは、テホの暴走、ヒョンジュンとチンジュ(ナム・サンジ)の関係、そしてミンジュン(キム・ギョンボ)の選択にまで波及し、次の対立を生み出している。復讐の矛先が定まったことで、周囲の人物たちもそれぞれの立場を問われる状況に置かれている。
放送の終盤には、記憶を取り戻したミンジュンが、テホを狙ったドキュメンタリーを自分が依頼したと明かし、ダンヒを揺さぶった。ダンヒがジョンランへ刃先を向けた瞬間、別の復讐の主体が前に出た形だ。
ミンジュンの行動は、ダンヒとチンジュの計画を助ける方向へ進む可能性もあれば、二人の復讐を分断する方向へ広がる可能性もある。『紅い真珠』は毎週月曜日から木曜日の午後7時50分、KBS第2テレビジョンで放送されている。