キム・ドア、10日間の恋で初ミュージカルへ…7月30日サニーテン初舞台
ウィ・ジェグのキム・ドアがサニーテン第15シーズンで主人公イ・ジュノ役に抜てき。7月30日、ソウル大学路JTNアートホールで初公演に臨む。
グループ、ウィ・ジェグのメンバーであるキム・ドアが、ミュージカル『サニーテン』第15シーズンで主人公イ・ジュノ役を務める。初公演は7月30日、ソウル鍾路区大学路にあるJTNアートホール第1館で行われる予定だ。所属事務所エイチューンズコーポレーションはキム・ドアのキャスティングを発表し、今回の作品がデビュー後初めて挑むミュージカル舞台になると明らかにした。

キム・ドアが演じるイ・ジュノは、放送番組の演出機会を得るため、10日以内に放送局局長の娘イ・ヘヨンの心をつかまなければならない人物だ。一方のイ・ヘヨンにも、同じ10日間のうちにイ・ジュノから振られなければイギリス留学に出発できないという目的がある。互いに異なる計画を抱いたまま向き合う2人のすれ違うロマンスが、物語の中心に据えられる。
作品は、イ・ジュノとイ・ヘヨンの駆け引きや会話の応酬を通じて明るい笑いを届けながら、若者が抱える葛藤や揺れ動く感情を音楽と演技で描いていく。恋愛の行方だけでなく、それぞれの目標をめぐる選択と変化も舞台上で展開されるため、キム・ドアには快活さと繊細な感情表現を同時に見せる演技が求められる。
キム・ドアは所属事務所を通じて、「初めて挑戦するミュージカルなので緊張もありますが、すばらしい俳優の方々と一緒に稽古しながら、毎日多くのことを学んでいます」とコメントした。さらに、「7月30日の初公演を皮切りに、イ・ジュノの明るく率直な魅力を観客の皆さんにしっかり届けられるよう、最善を尽くします」と決意を語った。
今回の舞台でキム・ドアは、自身の明るいイメージと細やかな感情表現を生かし、初々しさと人なつこい要領のよさを併せ持つイ・ジュノの魅力を強調していく計画だ。歌手としてステージに立ってきた経験に加え、ミュージカルでは台詞、歌、動きが一体となる表現が必要になるだけに、初舞台でどのような変化を見せるかにも関心が集まる。
所属事務所エイチューンズコーポレーションは、「キム・ドアは歌唱力とパフォーマンスはもちろん、明るいキャラクターと繊細な表現力を備えたアーティスト」と紹介した。そのうえで、「『サニーテン』を出発点に、音楽、舞台公演、演技などさまざまな分野でキム・ドアの可能性を幅広くお見せできるよう、積極的に支援していく予定です」と説明した。
キム・ドアは今後、ウィ・ジェグとしての活動とミュージカルのスケジュールを並行して進めることになる。グループ活動で培ってきた歌唱力と舞台上のエネルギーに、俳優としての表現が加わることで、観客の前でどれほど成長した姿を見せるのか期待されている。
キム・ドアはチャンネルAのボーイズグループオーディション番組『青春スター』に本名キム・スンヒョクとして出演し、準優勝を果たして顔を知られるようになった。その後はウィ・ジェグのメンバーとして活動し、韓国と日本を行き来しながら公演を続けている。
ウィ・ジェグは、「決められた道ではなく、自分たちだけの方向へ進む」というアイデンティティを掲げ、韓国と日本の双方で活発な活動を展開しているグループだ。キム・ドアはデビュー以降、さまざまな舞台で安定した歌唱力と明るいエネルギーを見せてきた。今回のミュージカルキャスティングは、その多面的な力量を示す機会として受け止められている。
『サニーテン』は、演劇『テン; 十日間の秘密』を原作とするレトロなジュークボックスミュージカルだ。1990年代と2000年代を代表する大衆歌謡をもとに、青春と恋を愉快に描く作品として親しまれており、第15シーズンを迎えるまで着実に観客の支持を集めてきた。7月30日の初公演以降、観客はキム・ドアの演技と舞台での魅力を直接確かめることになる。