チェ・ジョンスン、トロット挑戦1カ月で2位 SBSラブFMで次ラウンドへ
ミュージカル専攻のチェ・ジョンスンが、SBSラブFM「人生はオーディション」第1ラウンドで2位に入った。エノクの「今夜に」を披露し、キム・ヘヨンやエノクらから好評を得た。
ミュージカルを専攻してきたチェ・ジョンスンが、トロットという新しいジャンルに足を踏み入れてからわずか1カ月で、SBSラブFMのオーディション番組「人生はオーディション」第1ラウンド2位に入った。7月3日に行われた順位発表で、チェ・ジョンスンは上位成績を収め、次のラウンドへの進出権を手にした。

注目されたのは、準備期間の短さにもかかわらず、ステージの完成度を認められた点だ。チェ・ジョンスンは6月30日に放送された第1ラウンドで、エノクの「今夜に」を選曲した。原曲が持つ雰囲気を生かしながら、自身の色を加えたパフォーマンスを披露し、トロット初心者とは思えない舞台運びを見せた。
「今夜に」で第1ラウンド2位
チェ・ジョンスンは、ミュージカル専攻者ならではの堅実な基礎力をステージ上で示した。揺らぎのない歌唱力と舞台掌握力を前面に出した再解釈のステージは審査員から好評を得て、彼は上位圏の成績で次のラウンドに進むことになった。
トロットという新たなジャンルに挑み始めてから、まだ1カ月余りの時点で得た結果であることも目を引く。ミュージカルの舞台で積み重ねてきた経験が、トロットのオーディションステージでも強みとして表れた形だ。
祖母へ向けたステージへの挑戦
チェ・ジョンスンがトロットの舞台に挑んだ背景には、家族への思いもあった。彼は番組で、普段からテレビのトロット番組を楽しんで見ていた祖母が、生前に「うちの孫がテレビで歌う姿をぜひ見たい」と話していたことを明かした。
現在、祖母は脳出血のため病院で治療を受けており、孫であるチェ・ジョンスンのことを覚えていない状態だという。チェ・ジョンスンは「僕のことを覚えていなくても、僕の歌がおばあちゃんに届いてほしいという思いでトロットに挑戦することになりました」と語った。ステージ上では、その思いを伸びやかなエネルギーと明るいパフォーマンスに変えて表現した。
キム・ヘヨンとエノクが見た成長の可能性
歌手のキム・ヘヨンは、今回のステージで最も記憶に残った参加者としてチェ・ジョンスンを挙げ、次のラウンドが最も楽しみな出演者だと評価した。
原曲者であるエノクも、チェ・ジョンスンの声とステージ運びを好意的に見た。エノクは「しっかりした発声を持っていて、俳優をしても本当にうまくいきそうな声」と述べ、高音部分の精密な音程と、安定した歌の運び方に言及した。
作曲家のアルゴボミョン・ホンスサンテは、チェ・ジョンスンがミュージカル専攻者である点に触れ、「ミュージカル的な歌唱法という長所を生かしながらも、今後はトロットならではの魅力をさらに見せるステージを期待したい」と助言した。チェ・ジョンスンは第1ラウンド2位という成果を手に、次のラウンドに向けて準備を進める。