空っぽの会場に響いた慰め、BTS Life Goes Onが6億回再生突破
BTSのLife Goes Onミュージックビデオが7月12日0時34分頃、YouTube再生6億回を突破。JUNG KOOKが監督した日常の映像と慰めのメッセージが改めて注目されている。
JUNG KOOKが演出した日常の記録、YouTubeで6億回再生を達成
BTSの「Life Goes On」ミュージックビデオが、YouTubeの再生回数6億回を超えた。12日0時34分頃に集計された数値だ。2020年にリリースされたBTSミニ7集『BE (Deluxe Edition)』のタイトル曲であるこの楽曲は、コロナ19パンデミックの時期に世に送り出された。

今回のミュージックビデオは、メンバーのJUNG KOOKが自ら監督を務めたことで、ファンの間で大きな話題を呼んだ。映像はメンバーたちのささやかな日常を捉えるとともに、穏やかに歌うシーンを繋ぎ合わせることで、全体として温かな温もりを漂わせている。埃を被った自転車、観客が消えた空っぽの会場で歌う姿などは、すべてが止まってしまった当時の現実をそのまま投影している。ファンからは「コロナの時、本当に辛かったけれど慰められた」「感謝したいアルバムだ」といった当時の心境が寄せられた。
楽曲のメッセージもまた、ファンの心を動かした。懸命に走り続けていた最中に、突然立ち止まらざるを得なかった状況の中でも、「それでも人生は続いていく」という慰めを投げかける。これは当時、全世界が経験した喪失感を包み込むメッセージとして届いた。
Spotifyでの10億回再生とビルボードHot 100での1位という記録
音源成績も圧倒的だ。グローバル・ストリーミング・プラットフォームのSpotifyにおいて、「Life Goes On」の累計再生回数は7月12日時点で10億3000万回を突破した。特にこの曲は韓国語中心の歌詞で構成されているにもかかわらず、Spotifyでの10億回再生という記録を達成した。
アメリカのビルボード・チャートでも歴史的な瞬間を作り出した。2020年12月5日付のビルボードメイン・ソング・チャートである「Hot 100」で1位に登り詰め、同チャートで3週間にわたって上位を維持した。これはビルボード62年の歴史において、韓国語の歌詞を中心とした楽曲が頂点に立った事例として記録されている。
「Dynamite」から「Butter」へと続くメガヒットの記録
BTSは今回の成績以外にも、数多くのメガヒット曲を保有している。「Dynamite」のミュージックビデオが21億回再生を記録しているほか、「Boy With Luv (Feat. Halsey)」は19億回、「DNA」は16億回、「MIC Drop (Steve Aoki Remix)」は15億回をそれぞれ達成した。この他にも「FAKE LOVE」と「IDOL」が13億回、「Butter」が10億回を超えるなど、億単位の再生回数を誇るミュージックビデオを多数保有している。