キム・ミンハの涙が胸を打つ…ハナ・コリア公開5日で1万人、独立映画1位へ
キム・ミンハ主演映画ハナ・コリアが7月8日の公開から5日で累計観客1万人を突破。実話を基にした脱北民の物語が独立・芸術映画ボックスオフィス首位に立った。
7月8日に公開された映画『ハナ・コリア』が、公開直後から力強い観客動員を見せている。フレドリック・ショルベル監督が演出し、韓国とデンマークが共同製作した本作は、実話を基に作られた作品だ。7月12日時点で累計観客数は1万人を超え、現在は独立・芸術映画ボックスオフィスで1位を記録している。

映画が描くのは、見知らぬ環境の中で生き続けようとする脱北民ヘソンの旅路だ。主人公ヘソンが直面する恐れと孤独、そして新しい社会に適応していく過程で経験する葛藤が、現実味をもって映し出される。
俳優キム・ミンハは、脱北民ヘソン役を担い、人物の内面を丁寧に形にしている。Apple TV+シリーズ『Pachinko パチンコ』で名前を広く知られるようになったキム・ミンハは、病気の母の薬代を稼ぐために懸命にもがき、罪悪感に押しつぶされるように泣き崩れる場面などで、ヘソンの心理を表現している。
物語に重みを与えるのは、俳優キム・ジュリョンの存在だ。キム・ジュリョンは、ハナウォン同期のスクヒ役を演じ、ヘソンのそばを守る人物として登場する。抑制されたまなざしと語り口でキャラクターの温かさをにじませ、作品全体に安定感を加えている。
キム・ミンハはこれまで、Disney+『照明店の客人たち』、TVING『私が死ぬ一週間前』、tvN『テプン商事』など、多様な作品に出演してきた。『ハナ・コリア』を通じて俳優としての立ち位置をさらに固めたキム・ミンハは、現在、次回作の準備に集中している。
今後はNetflixシリーズ『クルアルバ』と、Disney+オリジナルシリーズ『ナミヤ雑貨店の奇蹟』の公開を控えている。『ハナ・コリア』で見せた繊細な演技に続き、次にどのような姿で視聴者の前に立つのかにも関心が向けられている。