イ・ジンヒョク、再びアイドルとして舞台へ...ファンバイアス・デビューでBoy To The Moonのイソン役
イ・ジンヒョクがMBCプラス新ドラマファンバイアス・デビューでBoy To The Moonのカナダ出身メンバー、イソン役を担う。実際の音源とステージへ広がる企画性も注目される。
歌手兼俳優のイ・ジンヒョクが、MBCプラスの新ドラマ『ファンバイアス・デビュー』で、劇中のボーイグループBoy To The Moonのメンバー、イソン役を務める。2015年にボーイグループUP10TIONのメンバーとしてデビューし、ステージに立ってきた彼は、その後俳優としても活動の幅を広げてきた。今回はドラマの中に登場する架空のアイドルチームで、カナダ出身のメンバーとして戻ってくる。

『ファンバイアス・デビュー』は、ドラマ内のチームが実際の音源リリースやステージ活動へとつながっていく形式を掲げる作品だ。K-POPファンダム文化とドラマの物語を一つの画面に結びつける設定であるだけに、イ・ジンヒョクが実際のステージで積み重ねてきた経験は、イソンというキャラクターを説明するうえで重要な背景になる。
Boy To The Moonのカナダ出身メンバー、イソン
『ファンバイアス・デビュー』は、悲劇的な事故を防ぐために8年前へ戻った熱烈なファンが、アイドル練習生となって運命を変えようとする物語だ。イ・ジンヒョクが演じるイソンは、Q(チ・チャンミン)が演じるハン・ジェハとともに、Boy To The Moonの軸を成す人物として知られている。
イ・ジンヒョクはUP10TIONとしてデビューした後、『Produce X 101』を経て、ソロ歌手と俳優の活動を並行して続けてきた。アイドルの練習、ステージ、そしてファンとの距離感を身体で知っている俳優であることは、イソンの話し方や動きのリズムを作るうえで力になる可能性がある。
音源とステージへつながる架空アイドル
『ファンバイアス・デビュー』がほかのアイドル題材のドラマと異なる点は、その設定が作品の中だけにとどまらないところにある。劇中のボーイグループBoy To The MoonとガールグループIrionは、物語の中の架空チームとして出発するが、実際の音源発売とステージ活動まで続くプロジェクトとして準備されている。
音楽番組『Show! Champion』もドラマの背景として登場する。作品は、実際のK-POPステージと接点を持つ場面をドラマ内に取り込み、架空アイドルの活動をより具体的に見せていく予定だ。
すでに公開されたコンセプトフォトとプロフィールも、実際のアイドルコンテンツに近い作りになっている。Irionはスクールルックに「ネオ・ソウル」の雰囲気を加え、Boy To The Moonは赤い照明、レザージャケット、デニムのスタイリングによって、実際のステージスチールに近いイメージを前面に出した。キャラクターの性格、癖、好みを細かく解きほぐしたプロフィールは、ドラマ開始前からファンが人物を推し始める対象として受け止められるようにする仕掛けでもある。
7月公開を目標にコンテンツを順次公開
脚本家のチェ・ヨンスは、芸能界を背景にしたロマンティックコメディ『ビョルトンビョル』を手がけた。今回の作品には、Q(チ・チャンミン)、ファン・ジア、チョン・ジアン、woo!ah!のナナ、tripleSのカエデ、アイサまで、アイドルと俳優が入り交じる出演陣が名を連ねている。
『ファンバイアス・デビュー』は、来る7月の公開を目標に、コンテンツを順次披露していく予定だ。イ・ジンヒョクにとっては、ステージで積み重ねてきた時間と、俳優として広げてきた時間が、一つの作品の中で交わる場になる。