BTSジン初ソロツアー、海外アリーナから劇場公開へ広がる展開
BTSのジンによる初のソロファンコンサートツアー「#RUNSEOKJIN_EP.TOUR」は、高陽から日本、米国、欧州へ広がり、仁川アンコールと映画「#RUNSEOKJIN_EP.TOUR THE MOVIE」へ続いた。ソロ曲、ファン参加型ミッション、SCREENXと4DXでの上映が特徴だ。
BTSのジンによる初のソロファンコンサート・ワールドツアー「#RUNSEOKJIN_EP.TOUR」が、公演会場の外へと広がっている。ツアーは高陽を出発し、日本、アメリカ、ヨーロッパを経て、2025年には仁川でのアンコール公演、そしてコンサート映画「#RUNSEOKJIN_EP.TOUR THE MOVIE」として再びファンと出会う予定だ。

今回のツアーで確認された特徴は、その規模と構成にある。ジンは自身のソロ楽曲を中心に据えつつも、バラエティ要素やファン参加型のミッションをステージに盛り込んだ。BTSメンバーとしてのジンと、ソロアーティストとしてのジンの距離を、公演の中で直接縮める構成となっていた。
高陽を出発し、日本・アメリカ・ヨーロッパへ
公式ツアーページに残された都市名が、ツアーの規模を物語っている。日程には高陽を皮切りに、千葉、大阪、アナハイム、ダラス、タンパ、ニューアーク、ロンドン、アムステルダムが含まれている。
アメリカとヨーロッパの区間は、2025年7月と8月に続いた。ニューアーク・プルデンシャル・センターでは7月30日と31日の2日間の公演が割り当てられ、ロンドンとアムステルダムの公演も日程に含まれている。
ジンのソロステージは、兵役復帰後の一回限りのイベントに留まらなかった。ジンは2022年にソロ曲「The Astronaut」で個人活動の扉を開き、2024年に「Happy」、2025年に「Echo」を発表するなど、公演で歌うための楽曲を積み上げてきた。ソロツアーは、これらの楽曲が実際の公演レパートリーとして成立するかを確認する場でもあった。
10月31日・11月1日、仁川アンコール
「#RUNSEOKJIN_EP.TOUR_ENCORE」は、2025年10月31日と11月1日に仁川文学競技場メインスタジアムで開催される日程となっている。サウンドチェック席と一般席が区分けされ、現地公演とオンラインライブストリーミングの同時開催も予告された。
海外ツアーを経て、韓国国内の大規模競技場へと戻るアンコール公演である点も、日程の中で目を引く。現地公演とオンライン中継を併設する構成は、ジンのソロ公演が会場内の観客とオンラインの観客を同時にターゲットにしている事実を示している。
12月27日、海外での劇場公開開始
コンサート映画「#RUNSEOKJIN_EP.TOUR THE MOVIE」は、高陽公演を収録している。映画は2025年12月27日から海外での劇場公開を開始し、韓国では12月31日から観客を迎える日程と案内されている。
上映方式にはSCREENXと4DXが含まれた。単なる記録映像よりも、劇場体験を前面に押し出した構成だ。ファンが再び目にするのは一人の歌手の公演のライブ映像であるが、BTSメンバーのソロ活動が音源やアルバムを超え、劇場コンテンツへとも繋がったことが確認された。
ツアー名「#RUNSEOKJIN_EP.TOUR」は、バラエティコンテンツ「走れソクジン」を彷彿とさせる。コンサート映画の紹介でも、ミッションと多彩なレパートリーが核心的な要素として提示された。歌を聴かせる時間とファンを笑わせる時間が分離されていないという点で、このツアーは一般的なK-POPソロコンサートよりもファンミーティングのような親密さを強く備えている。
次のアルバムやBTS完全体としての活動の中で、この経験がどのような形で続くかはまだ確定していない。現在確認されているのは、初のソロツアーが高陽、海外アリーナ、仁川アンコール、そして劇場公開へと続き、その中でジンがソロ楽曲とファンに寄り添った進行を共に前面に押し出したという事実である。