BTSでロンドンが紫に染まる…韓国料理店に行列、売上1.5倍の熱気
BTSのTHE CITYに合わせ、ロンドンのSOOM Korean RestaurantにARMYが殺到。6日、7日のArirang公演後も熱気が続き、売上は通常の約1.5倍に伸びた。
紫の波で賑わうロンドンの韓国料理店「SOOM Korean Restaurant」
イギリス・ロンドンの予約制韓国焼肉専門店「SOOM Korean Restaurant」が、紫色の衣装を身にまとったファンたちで溢れかえっている。BTSのプロジェクト「THE CITY」と連動した同店では、ポップアップストアのショッピングバッグを手にしたファンが列を作り、順番を待つ光景が日常となった。予約なしで訪れたファンも、約40分待った末に店内に足を踏み入れることができた。

店関係者は「THE CITYプロジェクトが始まって以来、ARMYの客が絶えず訪れている」とし、「特に先週末は客数が大幅に増え、売上が通常より約1.5倍増加した」と語った。注文が殺到して食材が底をつけば、新たに買い出しに行かなければならないほど、店内はファンの熱気に満ちている。店の一方の壁面は、メンバーへの想いを込めた付箋で埋め尽くされている。今回のプロジェクトのために用意された「アリランコース」をはじめ、チムダッ(蒸し鶏)、*ビビンバ*、冷麺、チゲ類など多様なメニューが提供され、韓国料理に馴染みのない海外ファンも*キムチ*チゲの辛さを楽しみながら食事を続けていた。
「BTSは私の人生」…音楽が結んだファンたちの友情
スイスから来た58歳のファン、カルメラにとって、BTSは単なる歌手を超えた存在だ。癌との闘病や夫との死別という困難な時間を乗り越えさせてくれた支えだった。紫色のトップスに、ジョングクのイニシャル「JK」を象徴したピンバッジをつけた彼女は、「BTSは私の人生だ」と語った。夫が釜山で12年間生活していた縁もあり、韓国は彼女にとって決して馴染みのない国ではなかった。
今回の公演のためにロンドンのトッテナム近郊に滞在しているカルメラは、オンラインでBTSを通じて出会った友人たちと共に店を訪れた。ファンダムを通じて繋がった彼らは、今では近くに住み、絶えず連絡を取り合う仲となっている。店内にはBTSの音楽が流れ、ファンたちは螺鈿細工の装飾を背景に記念写真を撮りながら、公演の余韻を分かち合った。
6万人の観客を魅了した「Arirang」ステージ、グローバル指標で1位を記録
去る6日と7日、ロンドンのトッテナム・ホットスパー・スタジアムで開催されたBTSのワールドツアー「Arirang」は、6万人の観客を動員し、盛況のうちに幕を閉じた。2019年のウェンブリー公演以来、約7年ぶりとなるロンドン公演だ。
今回のステージはその影響力が指標でも証明された。K-POPIT BOARDの分析結果によると、グローバル総合パワー指数(PWR_GL)は67点で国内外のチャートで1位を記録し、国内総合パワー指数(PWR_KR)も73点で1位に輝いた。ファンダムの健康度を示す「FHI」(Fandom Health Index)指数は88点を記録した。特に、メンバーのVがファンの要望に応えて膝をつくジェスチャーを見せた動画は、X(旧Twitter)で一日足らずのうちに約61万回再生を記録し、高いバイラル指標を示した。イギリスメディアのザ・ガーディアンは今回の公演に星5を授け、「純粋な喜びと驚くべき多才さに満ちていた」と評した。