ファニ、74歳母の初仕事を遠くから見守る…反対から応援へ変わった理由
11日放送のKBS 2TV 家事をする男たち シーズン2で、ファニが74歳の母の仕事探しと初勤務を支え、親子の本音を明かした。
「お金が足りないなら言ってと言ったじゃないか」。歌手ファニが、74歳の母の新たな挑戦を見守りながら複雑な心境をあらわにした。11日に放送されたKBS 2TV『家事をする男たち シーズン2』では、ファニの母が人生で初めて社会生活に踏み出すため、仕事を探しに行く過程が紹介された。

事の発端は、母がアルバイトの面接に不合格になったという知らせだった。予告なく母の家を訪ねたファニは、母が自分と兄に知らせないまま、ひそかに仕事を探していた事実を知った。息子としての寂しさと現実的な心配が同時に押し寄せたファニは、「お金が足りないなら言ってと言ったじゃないか」と強く反対し、その過程で母と声を荒らげながら対立した。
しかし、母が働きたい理由は単に経済的な事情だけではなかった。74歳という年齢、そして職歴がないという現実的な壁はあったが、母は新しい人たちに出会いたいという率直な思いを伝えた。自分が今も社会に必要とされる存在であることを確かめたいという気持ち、そして孫や子どもたちに小さなことでも何かをしてあげたいという思いが、母を就職活動へと動かしていた。
対立の末、ファニは実兄の説得を受け入れ、母の挑戦を応援することにした。ファニは母とともに高齢者の就労を専門に扱う機関を訪れ、シニア向けの仕事について相談を受けた。
母が最初に体験したのは、ごま油を搾る工場での一日勤務だった。初めて接する仕事でありながら、母は積極的に作業を学び、いきいきとした姿を見せた。体験中には「ストレスも解消されていい」と満足感を語り、仕事を通じて得られる活力を実感している様子だった。ファニはビタミン飲料を買って母の職場を訪ね、少し離れた場所から母を応援する姿を見せた。
二つ目の体験先は図書館のカフェだった。母はそこでエスプレッソを抽出し、飲み物を作る方法を学んだ。ファニは自ら最初の客になることを申し出て、母がどれほど手順を身につけたのかを確かめた。体験を終えた母は「仕事をしてみたら、人生とはこういうものなのだと思った。エネルギーが湧き上がってくるようだ」と感想を語った。ファニもまた「やはり年齢がすべてではないのだと感じた」と話し、母の歩みを前向きに支持した。
一方、ファニは最近、スタートレンド投票で圧倒的な数字を記録し、ファンダムの力を証明した。10日に集計されたスタートレンドのトロット男性部門投票で、ファニは141万2220票を獲得し、1位に立った。2位はカン・ムンギョンの65万7025票、3位はソンリの31万7808票で、その後に続いた。
バラード部門での勢いはさらに強力だった。ファニは7月第1週のスタートレンド・バラード部門投票で1333万3070票を獲得し、独歩的な1位を占めた。KBS 2TV『家事をする男たち シーズン2』は毎週土曜日午後9時に放送される。